
2月は、年度末に向けて慌ただしくなる時期ですね! バタバタと忙しくしているときほどちょっとした油断がうまれがちです。今月は、社長になりすまして送金などを急がせる「ニセ社長詐欺」の手口と、すぐできる対策をまとめました。ニセ社長からのメール・LINE・DMにご注意を。
急増中!なりすまし「ニセ社長詐欺」の手口と対策
その業務連絡、本当に社長から?
社長・役員・取引先などを名乗るメールやチャットが届き、「至急」「極秘」「今すぐ」など急がせて、送金や口座情報の提出、ID・パスワードの共有を誘導する詐欺です。
差出人名(表示名)は簡単に偽装できるため、見た目だけでは判断できません。
「まさか、騙されるわけがない」とは思っても、慌てていると何が起こるかわかりません。ご注意を!

ニセ社長詐欺ってどんなもの? よくある手口を把握する
- 社長(役員)名義でメールが届く
- 「今すぐ対応」「電話できない」「社内だけで」などと言われる
- 普段と違う連絡手段に誘導される(別のメールアドレス、チャット、LINEグループ作成など)
- 送金、振込先変更、請求書差し替えなど“お金の話”が出る
まずはここ!超基本チェック(現場で一番効きます)
- 送信元メールアドレスを見る(表示名ではなく)
社長名が表示されていても、アドレスが偽物のことがあります。 - 「@以降(ドメイン)」がいつもの会社ドメインか確認
例:@company.co.jpが正しいのに、@company-co.jpや@compamy.co.jp(1文字違い)になっている、など。 - 添付・リンクは、信頼性が確認できるまで開かない
「請求書」「口座変更」「至急」系は特に注意。
【このまま使える!社内周知メール文例】:社内に注意喚起・情報共有を
件名:
【注意喚起】ニセ社長詐欺(なりすましメール)にご注意ください
本文:
最近、社長・役員になりすましたメールから、送金や情報提供を促す詐欺が増えています。
差出人名ではなく、必ず送信元メールアドレス(特に@以降)を確認してください。
送金/振込先変更/請求書差し替え/ID・パスワード共有の依頼は、メールやチャットだけで対応せず、必ず電話で本人確認(折り返し)をお願いします。
電話確認にあたり、メール記載の電話番号にはかけず、社内台帳・契約書・名刺等にある既知の番号へ折り返し確認することを徹底してください。
不審なメールは返信せず、リンクや添付を開かず、(社内相談先)へ連絡してください。
公式LINEの活用方法と成功事例

公式LINEは「問い合わせ・予約」を集約し、来店後フォローまで同じ場所で続けられるのが強みです。
成功している企業ほど、“配信を頑張る”より先に「予約や購入の入口をLINEに寄せる」設計をしています。
LINEヤフー for Businessに公開されている実際の成功事例を紹介します。
公式LINEアカウント活用のヒントに!
事例ページ:https://www.lycbiz.com/jp/case-study/
事例①:茨城おとなのかき氷 四季と六花
問い合わせチャットから予約、来店後アンケート、再来店予約までをLINEでつなげ、LINEからの予約率100%。さらに開業3か月で3週間以上先まで予約で満席という状態を作っています。
【真似ポイント】予約までの導線をLINEに統一し、来店後もLINEで自然に次の予約へつなげている点。
事例②:麺処諭吉
LINE公式アカウント限定でデリバリー受付を始めた結果、売上が2倍になった事例があります。
【真似ポイント】「LINE限定の受付(導線)」を作って、お客さまの行動を迷わせないこと。
事例③:MASHU(美容室チェーン)
LINEミニアプリを活用し、友だちが5,000人増、LINE経由予約が5倍、再来店率91.9%といった成果が紹介されています。
【真似ポイント】集客はSNSなどで広げつつ、予約(次回予約)をLINE側に寄せる流れを作っている点。
すぐできそうな最小構成&真似ポイント
- あいさつメッセージに、営業時間・場所・予約方法を入れる
- メニュー(ボタン)を2つだけ作る:予約/問い合わせ
- 配信は月2回:空き枠案内かキャンペーンのどちらかに絞る
- 問い合わせ・予約の窓口をLINEに一本化
- 来店後のフォロー(お礼、次回来店の目安、質問受付)を定型化する
せっかく立ち上げた公式LINE。無料でもできることはいくつかありそうです。
できそうなところから、取り入れてみてはいかがでしょうか?
マークからどうぞ!