
突然ですが、あなたはホームページの制作や運用、IT全般のことについて、自分では解決できないときに何でも相談できる人はいますか?
社内に相談できる人がいるのがベストですが、中小企業では簡単なことではないかもしれません。
ちょっと他の人よりもパソコンが詳しいからとホームページ担当にされ、メールがどうのプロバイダーがどうのと、あれよあれよという間に担当者にされてしまった。でも、実はそんなに詳しくないのよ!っていう人も少なくないんじゃないでしょうか。
外部の人に頼りましょう
我々のようなホームページ制作会社に委託する場合、これから先、少なくとも自分と良好な関係が気付けると思える外注先を選定しましょう。
ホームページはもとより、その他IT全般についても相談に乗ってもらえるだけのスキルを持つ外注先が好ましいと思います。
ただでさえ、本業とは別のミッションとして任せられているIT関係の仕事です。できるだけ外注先に相談して、解決してもらいましょう。
外部のアドバイザーという頼り方
制作はすでに他の会社に頼んでいるんだけれど、本当にこれでいいのかな?と不安に思うこともあるのではないでしょうか。
実際に制作している会社としては、クライアントとの関係性や予算、はたまた”めんどくさい”といった自分勝手な理由によって、すべてのことを客観的に判断できているかといえば、怪しい面も少なくありません。
より結果を求めるような場合、医療と同じようにセカンドオピニオン的に、第三者の企業にアドバイスを求めることはとても有効です。
ただ、相手(すでにホームページを制作した会社)の説明にきちんと耳を傾けない、又はどうにかして契約を横取りしてやろうと考えているような制作会社に相談することだけはしてはいけません。かえって話がややこしくなり、トラブルに発展することも考えられます。
具体的な話をする前に、一度会ってみて、ここの会社なら相談できるな。と思える会社を見つけましょう。
資格に惑わされるな!
IT系にも様々な資格が存在します。国家資格から民間資格まで多々存在します。
しかし、その資格に騙されないでください。
IT企業では、そもそも資格は就職や転職でもそれほど有利なものではありません。
とくに、IT系資格はテストで高得点を取ることができれば取れるものばかりです。経験や実務経験は問われません。
資格や肩書に惑わされることなく、人間性を見て、末永くお付き合いできると思える会社、もしくは担当者を探すことが大切です。