COLUMN コラム

北海道「デジタル技術導入補助金2025」を使ってECサイトを作る方法|申請ステップと注意点

こんにちは。北海道札幌でWEB制作やECサイト構築を支援しているシュシュです。

北海道企業の皆さま、現在公募期間中の北海道の補助事業「デジタル技術導入補助金2025」をご存知でしょうか。今回は「北海道デジタル技術導入補助金2025」を活用して、コストを抑えながら自社のネットショップを立ち上げる方法について、わかりやすく解説します。

この補助金の公募期間は、2025年3月19日(水)~5月19日(月)まで
「ECを始めたいけど予算がネック…」という方にとって、今がチャンスです!

なぜ今、北海道企業にECが求められているのか?

2025年現在、コロナ禍は収束し、北海道では観光や物産展、道の駅などの対面販売が活況を取り戻しています。コロナ以前の対面販売へと後戻りする企業もある一方で、時代の潮流に合わせるように、今こそECを活用する企業も増加しています。

【北海道企業が今こそECを活用する理由】

  • 観光客・来店者を「リピーター」として繋げたい
  • 人手不足と物価高の中、販売チャネルを分散したい
  • 「いつでも・どこでも買える」便利さを提供したい

ECサイトをきちんと稼働させられれば、道外のみならず国外のお客様からのリピート購入も可能になります。ひと昔前はハードルが高かった越境EC(海外向けネット販売)も、makeshopなど大手カートの越境ECサービスを利用することで導入しやすくなりました。

北海道の越境EC活用事例!

例えば、makeshopbyGMOの導入事例で、北海道の越境EC成功事例が掲載されています。

「北海道お土産探検隊」は北海道の名産品を越境ECで販売するショップです。北海道は海外からの観光客も多く、人気のお土産を大量に購入することができる通信販売は人気を博しています。

食品の輸送は各国での規制や配送の手間などがかかりますが、外国語に精通したスタッフの導入や、中国大手ECサイト天猫(Tmall)との連携などで、越境ECを成功させています。

現地ECモールとの連携で越境ECに成功した事例です。

引用元:makeshopknowhowbyGMO「越境ECとは?越境ECのメリット・デメリット、立ち上げに必要な準備から注意点も解説」

今は「ハイブリッド型販売」が主流

  • 店頭販売(リアル)
  • 自社ECサイト(BASE/Makeshopなど)
  • ECモール(楽天・Yahoo)
  • SNS連携(Instagram/LINE公式)

すべてが連動することで、
「一度きりの観光客」から「ファン・リピーター」へと繋げることができますよね。

北海道のデジタル技術導入補助金2025とは?

「中小・小規模企業デジタル技術導入等緊急支援事業費補助金」(略称:デジタル技術導入補助金2025)は、エネルギー価格高止まり等の影響を受けている道内中小・小規模企業等の生産性向上を図るためのデジタル技術導入にかかる経費の一部を補助することで経営改善の取組を支援する北海道の補助事業です。

事業概要(2025年版)

対象者:北海道内に本社または事業所を有する中小・小規模企業(みなし大企業は除く)

補助率

  • 通常枠:補助対象経費の1/2以内
  • 賃上げ枠:補助対象経費の3/4以内

補助上限額

  • 通常枠:上限200万円(下限10万円)
  • 賃上げ枠:上限300万円(下限10万円)

→ 総額70万円規模のプロジェクトでも、実質20万円前後の負担でスタートできる可能性があります。

補助対象経費:ECサイト構築、業務管理ツール導入、販売促進に必要なデジタル化など

事前着手:2025年1月16日以降に発生した経費であれば、交付決定前の着手も補助対象となる可能性あり(※要確認)

→ 総額70万円規模のプロジェクトでも、実質20万円前後の負担でスタートできる可能性があります。

申請からサイト公開までの流れ

  1. 制作会社に相談・見積取得
    補助金に対応したWEB制作会社に相談することで、申請書類の準備もスムーズに進みます。
  2. 申請書類の準備と提出
    必要書類(企画書・見積書など)を揃えて提出します。
  3. 交付決定通知の受理
    審査の結果、交付が決定された場合、通知が届きます。
  4. 制作開始(事前着手制度あり)
    原則は交付決定後の着手ですが、2025年1月16日以降に発生した経費であれば、事前着手として補助対象となる可能性があります
    ただし、交付決定前に着手する場合は、必ず事前に事務局へ確認することをおすすめします。

他の補助金との違いは?|IT導入補助金とはココが違う

「補助金でECをやるならIT導入補助金じゃないの?」という質問をよくいただきます。
結論から言えば、2024年度以降のIT導入補助金では、ECサイト制作は補助対象外です。

一方、今回のデジタル技術導入補助金は、ECサイト構築も補助対象経費として明記されています。
ただし、過去の事例や傾向が無いため、採択率などは未知数です。

よくある質問(FAQ)

Q:BASEやSTORESでも使えますか?
→ はい。構築費として認められる形であれば対象になります。

Q:交付決定前に制作してもいい?
→ 2025年1月16日以降に契約締結した経費は補助対象になる旨記載あり。念のため事務局への確認が必要です。

Q:補助金申請のサポートはしてもらえる?
→ 中小企業診断士をご紹介します!

【無料相談受付中】

  • 30分の無料相談(リモート)
  • EC構築費用の見積り
  • 補助金申請や書類作成に不安がある方には、中小企業診断士をご紹介

まとめ

北海道で本格的にECサイトを始めるなら、「デジタル技術導入補助金」を活用することで費用を大きく抑えることができます。
makeshop、BASEなど目的に応じた最適なEC構築をご提案します。

申請締切は2025年5月19日(月)
迷ったら、まずはご相談ください!

ECサイト制作はシュシュにお任せください!

シュシュは、

  • makeshopの認定パートナー
  • BASEの公式パートナー

として、道内外のECサイトを制作してきた実績があります。
また、Yahoo!ショッピング・楽天市場・Amazonといったモール型ECの構築実績も豊富です。

さらに今なら、シュシュ経由でmakeshopをお申し込みいただくと、初期費用(11,000円)が無料になります!

補助金を使ったおトクなEC構築+信頼できる制作パートナーをお探しなら、まずはお気軽にお問い合わせください!

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