COLUMN コラム

ホームページの目的と目標を具体化する

個人のホームページではない限り、ホームページを開設するには、「目的」や「目標」があるはずです。製作を開始する前に、それらを明確にしておくことで、ブレのないホームページが作れます。

目的を突き詰めよう

ホームページを開設する目的は、商品やサービスの宣伝でしょうか。それとも、企業そのものの広報でしょうか。最近では、リクルートに力を入れる企業も増えています。より良い人材を獲得するのが目的という場合もあるでしょう。
どちらにせよ、まずはその「目的」をとことん考えて具体化させることが大切です。ホームページで何を実現したいのか、何を表現したいのかを徹底的に考えましょう。

「具体的に考える」と言われてもピンとこない人もいるかもしれませんね。例えば、以下の問いを参考にしてみてはいかがでしょうか。

・どんな人にみてもらいたいか?
・何を感じてもらいたいか?
・何を記憶してもらいたいか?
・ホームページを見た後、どんなリアクションがほしいか?

上記の問いに答えるように考えていけば、目的を具体化させることができるのではないでしょうか。

次は目標を決めよう

目的が定まったら、目標となるゴールを設定しましょう。こちらも、できる限り具体化することが大切です。例えば、以下のようなものです。

・公開後、3カ月以内に月間1000PVを達成する
・いいねやシェアを100以上獲得する
・○○で検索したら、1ページ目に表示されるようになる
・ホームページを見て購入した顧客を○%向上させる

目的と目標は、関係者で共有することが重要です。ホームページの制作過程でコンテンツを考えたりデザインに悩んだりしているうちに、最初に決めたはずの目的や目標が置き去りになってしまうことは多々あります。外注するとしても、外注先と自社の経営者や担当者、ホームページ制作に関わる全ての人で共有しておくことが大切です。

目的の共有と社内調整

目的を明確化し、関係者で共有することは、製作する上でも重要ですが、社内調整でも重要になってきます。ホームページの完成は、担当者のみならず、社長や上司、営業マンなど実は多くの人が待ち望んでいることでもあるのです。
特に権限を持っている人は、製作中にもかかわらず、「あれもしたい」「これもしたい」「こっちのほうがいいんじゃないか」と口だけ出してくることも少なくありません。そのようなときにも目的を具体化し、共有しておけば、みんながスタート地点に立ち返ることができるのです。

手段は考えない!

「具体的に」ということを説明すると、「手段」を考えてしまう人も少なくありません。例えば、ブログ機能を付けて情報発信を効率的にしよう。とか、Flashみたいに派手に動きのあるトップページにしよう。などです。これらは、あくまで手段であって、目的ではありません。目的を達成するための最善の手段を考えるのはプロである制作業者に任せた方が得策です。発注サイドは、前述したとおりの「目的」と「目標」に絞って徹底的に詰めることが重要です。

社内調整に悩む担当者へ…

よく、「上司の決断が遅くて・・・。」「社長がGO出してくれないです・・・」などの悩み(愚痴?)を聞くことがあります。社内調整では、YESかNOで聞くのではなく、AかBで聞くのがポイントです。
「Aパターンで進めていいでしょうか?」ではなく、「AパターンとBパターン、どちらで進めましょうか?」といった感じです。どちらのパターンについてもメリットやデメリット、良い点や悪い点を答えられるようにしておきましょう。選択式で意思決定を求めるのがポイントですよ!

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